パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 わたしをうばって…

アタシは、ショッピングモール内をくまなく歩きましてひろかずを探して歩き回っていましたが、ひろかずをみつけることができませんでしたので、あきらめてしまいました。

探し疲れてしまったアタシは、エディオンとココカラファインの付近にありますソファに腰かけまして、ぼんやりと考えごとをしていました。

この時アタシは、ひろかずが４つの時…アタシが22の時のことを想い出しました。

その時もアタシはひろかずを連れてここへ来ていました。

あの時は、ひろかずが着る子供服を買いに来ていたのに女子校時代の友人たちにつかまって、長話をした末に、ひろかずを置いて２階のゲーセンへ行ってプリクラ遊びに夢中になっていた…

それから３時間後に、ひろかずが迷子になっていたことに気がついて…

アタシ…

パニック状態に…

なってしまったのよね…

１階のサービスカウンターに保護されていると言うのを聞いた時…

アタシは大急ぎで行ったわ…

その時…

アタシ…

どうして、ひろかずにひどいことをしてしまったのかと想ったわ…

ああ…

アタシ…

アタシ…