この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
女子高の坂道日記2019Oct~
第172章 【04月03日(金)ワンパターン上司】
≪04月03日(金)≫


アラームで4:55に起きた。

猫は来なかった。

朝食はバナナ、カレーライス。食パン。

「理系が恋に落ちたので証明してみた」を再生してみた。
来週の修羅場の予告編かよ。
▼▼▼▼▼
業務──

二人が休暇。
パートさんの仕事を全面サポートした。

あの上司がまた罠を仕掛けてきた。

毎朝、封筒に書類Aと書類Bを封入する作業があるのだが、外来原因により作成される、半年に一回あるかないかの激レア文書Cも追加で封入することがある。

今日、Cが作成されていた。

そんな重要書類Cなのに、あの問題上司は私のデスクの片隅に無言でさりげなく置きやがった。

私が見落とすように仕向けたわけだ。

そして、「封入作業を今すぐやれ。中身は自分がチェックする」と命令してきた。(Cのことはおくびにも出さない)

普段は、責任をとることになるからチェック作業なんかやりたがらないが、今日は特別だ。
「Cが入っていない封筒」を持って、課長に事務ミス発生を報告に行きたかったのだ。

あのねぇ。

私の方がこの職場は長いんだよ。
激レアCが作成されたことは昨日の資料で知ってたんだよ。

そして、書類ABCが揃っている封筒の束を手にして、失望している上司がいた。

──重要なことをカモフラージュしてミスらせようとするの、
もういい加減、ワンパターンだから。私には通用しないから。


残業タイム──

その上司は、私にサービス残業しろと露骨に言ってきた。

すると、ベテラン社員が、けじめがつかなくなるからやめてくださいと諫(いさ)めた。

ここでも上司は黒星。
▼▼▼▼▼
17:40退社。まっすぐ帰宅した。

銀子猫が玄関前で待っていたので、
そのまま抱えて、家の中を通り抜け、庭のエサ場に下ろした。

この他には、猫は誰も来なかった。

餃子とスタンダード焼きそばを作って食べた。

洗濯したあとは、テキトーにDVDを見たり、ラジオを聞いたりした。

そして、一念発起、クリームシチューを作った。
────────
歩数計13950
室温13.6
────────
/371ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ