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第44章 【11月13日(水)思い通り】

≪11月13日(水)≫
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3:00に起きたから寝直した。
4:40にいつもの猫が４匹来た。

6:30に白子猫が来たので、追加エサを出した。
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朝食はバナナ、カレーライス、アジフライ。鍋のカレーが余った。

7:20に家を出た。
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業務──

昨日の仕込みが怖いくらいに効いた。
予習したヤマが当たったというわけだ。
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私は明日から休暇なのだが、
休暇をとるには、とある書類を上司に提出することが必要となる。
──それは単発の書類だから失念しやすい──

半人前上司のやりそうなことを予測して、昼休みのうちにパソコンからプリントアウトしておいたら、

案の定、わざと他の人がパソコンを塞いでいる時間を選んで命令してきた。

しかし、即座にピラッと渡して、おしまい。

しかも西暦と令和の両バージョンで印字である。手ぬかりはない。
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残業チームには入れず、17:35退社。
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会社のロッカーから取り出したのは折り畳み傘だが、アパートで高級ビニール傘に持ち替えた。
つまりは本降り。傘がない人と多数すれ違った。

雨でも、ゴミ捨て場は整理した。
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帰宅すると、白猫・白子猫・銀子猫が来た。
すなわち、黒猫が来なかった。
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夕食は食パンにカレーをぬって食べ、さらにカレーうどんにして、鍋をクリアした。
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［スカーレット］は毎回話が小気味よく転がる。さりげなく脚本がいいんだな。
それにしてもよく泣くヒロインだ。
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ゴミから回収してきた電話機をリビングの壁に掛けた。
現在ではかえって貴重になった、コードレスでも留守番でもないシンプルな電話機である。メーカーはパイオニア。

ベーシック電話機を増設していくほうが性に合う。
コードレスは充電を維持するのが面倒だ。
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22時に、白子猫の再訪あり。
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歩数計14413
室温17.7
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