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せりか物語
第2章 せりかとの初デート
ぴったり1時間。彼女がマスターにクスリを仕込まれてからの時間だった。「じゃあね」そう言って席を立って行こうとしたせりかは、マスターの言いつけ通り、俺に いいところ へ連れて行かれることになる。

胸に、はっきり言えば右の乳首に、生温かい舐めるようなドロリとした感触を受けて、せりかの意識は回復しはじめた。その感触が胸の谷間を越えて左の乳首を侵蝕する。気持ちがいい!彼女のカラダは思い出していた。あの凌辱の夜の快感を。同じく舐める感触が、足先から両側の太ももを抜けて、もうちょっと、というところでとどまった。たまらなくなった彼女は自ら大きく脚を広げて、何か叫びながら股間に指を持っていこうとする。と、先程とどまった感触が一気に彼女の女性器を襲う。感触だけが肛門から小陰唇をすすり、膣口をクルクルと2周したかと思うと、ドスンと膣の奥壁に当たり、膣襞をひとつひとつ舐め回しながら抜けていく。別の感触は陰核にまとわりつき、締めあげたり転がすように舐め上げるなど好き放題だ。痒いところを掻くように、せりかのカラダの求める快楽に従順に応える感触たちの饗宴は、もう2時間を越えた。あまりの快感に、気が狂いそうになりながら、快楽の渦の中で死にたいとすら思うのに、意識が戻ってくるのがわかる。やっと俺に気付いたか。お帰り、せりか。新しい媚薬の世界はいかが? いいところ だっただろう。あんなにいかせて、いかせて って叫んでたくらいだから。
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