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お園さん
第5章 いきなりフェラチオ
襖を開けたお園さんは、奧の六畳間の押入れから布団を出して、そこに床を伸べている。時刻は午後4時前だが、閉めきった座敷は薄暗く、それだけに白いシーツが目に眩しく、私は気圧され、六畳間の敷居を跨げなかった。
「どうしたの?」
お園さんは意地悪く聞いてきたが、「あ、いや…」と舌が絡まり、言葉が出て来ない。それでも、「怖いの?」と言われると、「ち、違うよ!」と強がってみたものの、膝がガクガクと震え、ごまかしようがなかった。
「そう、それならいいけど」
お園さんはそう言うと、私の手を掴んで中に引き入れると、「大人がすることを教えてあげる」と、制服のボタンを外し始めた。
「あ、いや……」
私はどうしていいか分からず、オロオロするばかり。その間にも、お園さんはズボンのベルトを外し、私を裸にしていく。最後にパンツを引き下ろされた時、私はすっかり怖じ気づき、チンポは小さく萎んでいた。
「あらあら」
お園さんは笑っていたが、私は恥ずかしいとか、そんなことを感じる余裕はなく、布団の上にへたりこんでしまった。
代わって、今度はお園さんがシュッ、シュッと帯を解き、着物が足元にはらりと滑り落ちる。続いて襦袢の紐をほどき、前が開くと大きなおっぱいがポロリとこぼれ、括れた腰、太腿も見えた。初めて見る女性のそんな姿に、怖気づいていた私もムラムラして、グッと身を乗り出したが、お園さんはそれをからかうように、羽織っていた襦袢を私の上に掛けた。
「あ、何だよ、これ……」ともがく私を、「可愛い」とお園さんは布団に押し倒してきた。