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抱けない彼を妄想で抱く
第1章 いつもの
胸を愛でてくれていた彼を引き離して
「シャワー浴びてくる」
といい、シャワールームに向かいます。
ドアをしめて一人になります。
ショーツをぬぐと、水飴を垂らしたような跡がありました。
ティッシュで拭ってみますが、すっかり染みついてしまっています。
恥ずかしさがこみ上げるのと同時に、こんなになってしまったことを彼に知ってほしいと思いました。
シャワーから水を出し、身体を洗います。
これからどこを見られるだろう、触られるだろう、舐められるだろうと想像して、汗が残ってしまわないように丁寧に流します。
濡れそぼったそこに手を伸ばすと、ショーツに水飴だまりができていた理由がはっきりとわかりました。
シャワーで洗い流しても簡単にはキレイになってくれません。
ぬめりをとろうと指を動かすたび、これからされるかもしれない彼の指の動きを想像します。
こんなに感じていたことを知ったら彼はどう思うだろうと想像します。
シャワーを浴び終えると彼のもとへ向かいます。
彼はテレビを見ていましたが、タオル1枚の姿のわたしをみて、嬉しそうな、興奮したような顔をみせました。
ベッドに腰かけると
「浴びてくるね」
と言って今度は彼が立ち上がりました。
わたしはベッドに横になり、背中を丸めてうずくまります。
シャワーの水音が聞こえてきました。
目を閉じて、テレビの音やシャワーの音に耳を澄ませます。
人が暮らしている音が聞こえて、安心感とまどろみの中に落ちていきました。
「シャワー浴びてくる」
といい、シャワールームに向かいます。
ドアをしめて一人になります。
ショーツをぬぐと、水飴を垂らしたような跡がありました。
ティッシュで拭ってみますが、すっかり染みついてしまっています。
恥ずかしさがこみ上げるのと同時に、こんなになってしまったことを彼に知ってほしいと思いました。
シャワーから水を出し、身体を洗います。
これからどこを見られるだろう、触られるだろう、舐められるだろうと想像して、汗が残ってしまわないように丁寧に流します。
濡れそぼったそこに手を伸ばすと、ショーツに水飴だまりができていた理由がはっきりとわかりました。
シャワーで洗い流しても簡単にはキレイになってくれません。
ぬめりをとろうと指を動かすたび、これからされるかもしれない彼の指の動きを想像します。
こんなに感じていたことを知ったら彼はどう思うだろうと想像します。
シャワーを浴び終えると彼のもとへ向かいます。
彼はテレビを見ていましたが、タオル1枚の姿のわたしをみて、嬉しそうな、興奮したような顔をみせました。
ベッドに腰かけると
「浴びてくるね」
と言って今度は彼が立ち上がりました。
わたしはベッドに横になり、背中を丸めてうずくまります。
シャワーの水音が聞こえてきました。
目を閉じて、テレビの音やシャワーの音に耳を澄ませます。
人が暮らしている音が聞こえて、安心感とまどろみの中に落ちていきました。