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宮島 洋平の休日
第2章 洋介と茜
「はぁ…あんた…なんなのよ」
姉が横目で俺の手を見ている。
「「ゴールドフィンガー…」」
二人がハモった。
いやいやいや、どこぞの歌じゃ有るまいし!
「本当に修一が要らなくなるかも…」
ボソッと恐ろしいことを姉が言う。
「力加減なのか、器用な指先だから動きが特殊なのか…。」
今度は、姉の前に回る。
「ちょ、終わりじゃないの?」
「なに言ってんだ。始まったばかりじゃねぇか?」
言うやいなや、兄は姉の胸にしゃぶりつく。
そして、後ろ手で俺を呼ぶと「お前もやれ」と素早く言う。
姉が横目で俺の手を見ている。
「「ゴールドフィンガー…」」
二人がハモった。
いやいやいや、どこぞの歌じゃ有るまいし!
「本当に修一が要らなくなるかも…」
ボソッと恐ろしいことを姉が言う。
「力加減なのか、器用な指先だから動きが特殊なのか…。」
今度は、姉の前に回る。
「ちょ、終わりじゃないの?」
「なに言ってんだ。始まったばかりじゃねぇか?」
言うやいなや、兄は姉の胸にしゃぶりつく。
そして、後ろ手で俺を呼ぶと「お前もやれ」と素早く言う。