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宮島 洋平の休日
第14章 『Room』
次の日、洋平は昨夜の事を覚えていないらしい。

探りを入れたが、覚えているような返事はなかった。

そして、夜。

皆が寝静まったあと、そっと洋平の部屋へ侵入した。

また、昨夜と同じように洋平を刺激してみる。

そして、挿入したところで彼の低い声が聞こえた。

「また来たのか?」

「あ…あなた、洋平じゃないの?」

彼に聞いてみる。妖艶な笑に怯みそうになるが、気を引き締めた。

「洋平だ。もう一人の…な。」

そう言うと、彼はまた、わたしを犯した。
いや、犯したのは最初はわたしか…。

そして、果てるとベッドに横たわり妖しく見つめてくる。

「お前、あんまり来るなよ。
こいつの体力を考えな。」

そう言うと濃厚なキスをして、眠ってしまった。

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