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宮島 洋平の休日
第4章 桜

「じゃぁ、わたし。」

手を上げたのは、紫さんだった。

俺の前にやってきて、顔を近づける。

「よろしく♪」

あー、なんかこの人やだな…

兄の自慢が何なのかは分からないが、中坊の俺を見下している感じだ。

許せん。目にもの見せてやる。

最近、姉のお陰で始めよりテクが上がったと自負する。
何故なら、姉のイきかたが半端ないからだ。
分かりやすいっちゃー、分かりやすい。

「宜しく。」

ニヤっと笑うと、始めてもいいか兄をみる。

「おう、いいぞ。」

では、戦闘開始。
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