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喪服奴隷・七菜~香織の巻~
第12章 七菜・肛交

省吾は家に帰っても、険しい顔をしたまま黙り込んでいる。
七菜が不審に思って
『どうかなさったんですか?会社で嫌なことでもございました?』
と聞いても、返事がない。
晩酌をはじめる段になって、ようやく省吾が重い口を開く。
あらましを聞いた七菜が
『それでしたら、私も同席させてください。
以前香織は、私の身代わりになって恥辱を受けたことがあります。
姉として、もう香織にあんな思いはさせたくありません。
どうせ私は執行猶予中の身、穢れた女ですから
仮に中嶋社長からの要求を拒めなくなっても
あなたを困らせることはいたしません』とキッパリ答える。
一度話してしまった以上、七菜は断固として引かないだろう。
省吾はなるようになれと、半ば自棄になって考えることをやめた。
週が変わって金曜日がきた。
香織を助手席に乗せると、いったん自宅に戻る。
香織は上下グレーのスーツ、膝上のスカートに
真っ白なブラウスを着用している。
七菜はすでに鍵を閉めて、玄関前で待っていた。
お腹が目立ちはじめたので、前ボタンのゆったりした濃紺の
ドレスに、萌黄色のコート。首には真珠をあしらっている。
今日はいつもの料亭ではなく、中嶋が宿泊しているホテルの
最上階のフレンチレストランを予約してあった。
ホテルに入ると、ロビーの喫茶室に中嶋が待っていた。
「いやいやみなさん、お待ちしておりましたぞ。
工藤さんは両手に華で、うらやましい限りですなぁ」
満面の笑みで出迎える。笑顔はタダ、というのが中嶋の持論だ。
エレベーターの扉が開くと、真っ先に中嶋が乗り込む。
省吾は行き先ボタンの前で、最上階のボタンを押す。
姉妹が扉に向かって立つと、すかさず中島の手が伸びてきた。
七菜の尻を撫でさすって、早くも下品た笑いを浮かべる。
七菜は振り返ると、やんわりと中嶋の手を握って
『またあとで、ゆっくり楽しみましょう』と言いながら
両手で中嶋の手を包み込むのだった。
七菜が不審に思って
『どうかなさったんですか?会社で嫌なことでもございました?』
と聞いても、返事がない。
晩酌をはじめる段になって、ようやく省吾が重い口を開く。
あらましを聞いた七菜が
『それでしたら、私も同席させてください。
以前香織は、私の身代わりになって恥辱を受けたことがあります。
姉として、もう香織にあんな思いはさせたくありません。
どうせ私は執行猶予中の身、穢れた女ですから
仮に中嶋社長からの要求を拒めなくなっても
あなたを困らせることはいたしません』とキッパリ答える。
一度話してしまった以上、七菜は断固として引かないだろう。
省吾はなるようになれと、半ば自棄になって考えることをやめた。
週が変わって金曜日がきた。
香織を助手席に乗せると、いったん自宅に戻る。
香織は上下グレーのスーツ、膝上のスカートに
真っ白なブラウスを着用している。
七菜はすでに鍵を閉めて、玄関前で待っていた。
お腹が目立ちはじめたので、前ボタンのゆったりした濃紺の
ドレスに、萌黄色のコート。首には真珠をあしらっている。
今日はいつもの料亭ではなく、中嶋が宿泊しているホテルの
最上階のフレンチレストランを予約してあった。
ホテルに入ると、ロビーの喫茶室に中嶋が待っていた。
「いやいやみなさん、お待ちしておりましたぞ。
工藤さんは両手に華で、うらやましい限りですなぁ」
満面の笑みで出迎える。笑顔はタダ、というのが中嶋の持論だ。
エレベーターの扉が開くと、真っ先に中嶋が乗り込む。
省吾は行き先ボタンの前で、最上階のボタンを押す。
姉妹が扉に向かって立つと、すかさず中島の手が伸びてきた。
七菜の尻を撫でさすって、早くも下品た笑いを浮かべる。
七菜は振り返ると、やんわりと中嶋の手を握って
『またあとで、ゆっくり楽しみましょう』と言いながら
両手で中嶋の手を包み込むのだった。

