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新・すべての生き物に愛を求めて
第6章 人妻
私は痙攣している男性におもむろに近づいて、頭に手をかざすとヒールをかけた。
「えっ?頭に?」
驚いている医師に「もう、大丈夫ですよ。」と微笑むと、周りの看護師と一緒にちょっとときめいた顔になる。
いやいや。イケメンですけど、女性だけで十分ですから。
「あっ先生!患者さんの意識が快復しました!」
「え!?
マークさん!大丈夫ですか?私がわかりますか?」
「せ…先生…」
朦朧としながらも患者が意識を取り戻して答えたので、安心してダスティン医師に説明をする。
「症状の元となる脳の組織を組み換えました。もう痙攣を起こすことはないはずですよ。」
「あぁ、…ありがとう…ございます。」
すると、ダスティン医師ではなく患者がこちらを向いて礼を述べてきたので屈んで話しかけた。
「前から痙攣は持っていたんじゃないですか?
大変でしたね。内蔵の方にも病気があるようですが、いきなり治すと体がビックリしてしまいますので徐々に治療していくと良いでしょう。」
「何故その事を!?」
ダスティン医師が驚いてこちらを睨み付けてきた。さっき、ときめいてたくせに…。
「私の能力です。医者にもってこいでしょ?
ああ、申し遅れました。これからお手伝いさせていただきますシェン・ディーテです。
薬剤師も兼ねてますので、何か足りない薬がありましたら教えてください。」
すると、すかさずリリィが
「看護師のリリィ・ガブリエルです。シェン先生と一緒にお手伝いさせて頂きますのでよろしくお願い致します。」
「えっ?頭に?」
驚いている医師に「もう、大丈夫ですよ。」と微笑むと、周りの看護師と一緒にちょっとときめいた顔になる。
いやいや。イケメンですけど、女性だけで十分ですから。
「あっ先生!患者さんの意識が快復しました!」
「え!?
マークさん!大丈夫ですか?私がわかりますか?」
「せ…先生…」
朦朧としながらも患者が意識を取り戻して答えたので、安心してダスティン医師に説明をする。
「症状の元となる脳の組織を組み換えました。もう痙攣を起こすことはないはずですよ。」
「あぁ、…ありがとう…ございます。」
すると、ダスティン医師ではなく患者がこちらを向いて礼を述べてきたので屈んで話しかけた。
「前から痙攣は持っていたんじゃないですか?
大変でしたね。内蔵の方にも病気があるようですが、いきなり治すと体がビックリしてしまいますので徐々に治療していくと良いでしょう。」
「何故その事を!?」
ダスティン医師が驚いてこちらを睨み付けてきた。さっき、ときめいてたくせに…。
「私の能力です。医者にもってこいでしょ?
ああ、申し遅れました。これからお手伝いさせていただきますシェン・ディーテです。
薬剤師も兼ねてますので、何か足りない薬がありましたら教えてください。」
すると、すかさずリリィが
「看護師のリリィ・ガブリエルです。シェン先生と一緒にお手伝いさせて頂きますのでよろしくお願い致します。」