この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
新・すべての生き物に愛を求めて
第7章 親友
そう話すと、さっきまでずっと眉間にシワを作っていたミーナが真剣な顔になり、焦げ茶色の目を真っ直ぐに私に向けてきた。

「わかったわ。リリィの代わりなんか勤まるとは思わないけど、町のためとリリィのためなら断る理由はないわ。」

サッと真っ正面を向いたときにサラッと動いた茶色のショートカットが潔い。
女性に使うと怒られそうですが、とっても男前な性格のようですね。

「助かります。では、一番話の通じる方の所に行って、どのような支援をするか相談したいので、案内をお願いします。
リリィはそこまで一緒に行きましょうね。」

リリィはこれから私の旅にずっと付いてくる事になっているので、この町の人達とはほぼお別れの様なものですからね。
私としては、今回はゆっくりとお話ししてほしいんです。

「じゃあ、こっちに来て。町長のいるところに案内するわ。」

ツンとした態度ですが、元々さばさばした性格なんでしょう。リリィが嬉しそうに付いていったので、私もその後をついていくことにしました。

10分くらい歩いたところにゲルの様な大型のテントがあり、町長だろう人物を含めて7人程の大人が仕事をしている。

/174ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ