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新・すべての生き物に愛を求めて
第3章 うさぎ
舐める、吸う、入れるを繰り返し、花弁の上にある蕾も転がす。

すると、またリリィの体が絶頂へ向かってゆく。
それを見て、頂点へ行く前に蕾をチュッと吸い上げ、顔を上げる。


「あ……」


目を合わせると、自然とキスを落とした。
深いキスをすると同時に蜜壺へと指を入れる。

ミュゼのおかげでかなり立派な息子になってしまったので、痛くないか心配になり、創造で媚薬入りのローションを手に出し、指を1つ・2つと増やしながら塗っていく。


優しく、丁寧に、進めていくと、指が5本入るまでになった。


「今から入れます。痛かったら言ってください。」

「……はぃ」


自身を花弁にあてがい、既に愛液のたっぷりはいった蜜壺へと進めた。



「あぅぅ……」


「ゆっくりいきますから、無理しないでください。」


リリィに言ったように、徐々に、徐々に、休みながら体を重ねる。
初めての感覚に少し苦しいのか、途中顔をしかめるときもあったが、その度に一度休んでキスをすると、優しく微笑んで「大丈夫」と言ってくれた。
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