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性欲部
第3章 裸遊部創立申請
「う~ん♡やっぱり、覚えてないんだ~♡」
「ケイタくん~♡わたしよ、わたし~♡」
「センパイ~~~♡ねえ~~~♡」
「ケイタせんぱい~♡ケイタせんぱい~♡」
「おにいちゃん~♡」
5人は、口々に話しかけてくる。なかには、<おにいちゃん>などと僕の体の奥をウッとくすぐるような危ない言葉を言う女子もいて…。

僕がもし饒舌な舌の持ち主なら
「うるさいな?おまえら、誰なんだよ?」
とか言えるんだが、いかんせんそのようなものは持ち合わせておらず、僕は、戸惑うばかり。
僕が戸惑ったのは、5人ともまるで知らないのに加え、その5人がいずれもトンデモ美少女だったこともある。

『この中学に、こんなハイレベルな女子がいたなんて…。しかも、5人も』
この中学校は、1学年5クラスで、1クラスの生徒数が30人。うち女子は、平均15~17人。同じ学年には、70数名の女子がいる。僕は、エロまみれな男子なので、同じ学年の女子は全員、いろいろな行事の機会にチェックしている。
僕のここ1年間の記憶では、トンデモ美少女は、いなかった。

そして、僕のエロ視線は、いち早く5人の体型を観察。
5人とも、上は夏の半そでワイシャツ、下はスカートで、正確な体型はわからないが、僕は、彼女たちの顔の頬の膨らみ具合や、二の腕の肉づき、腰のうごめかし方、そして太もものようすなどを、エロエロアンテナでわずかな時間で徹底サーチした。
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