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い・と・こ☆とナイショ
第2章 始まり

おかしな関係が始まったのは
先々月のことだった。
「・・・っえ?!結婚する?!」
こんな大声を出しているのは私、
園田琉李。
母が幼い頃に病死し、
その時から
男手一つの
シングルファザーとして
私をここまで育ててくれた。
そんな父が・・・
確かに最近、
なんか帰りが遅いなぁ・・・と、
思ってたら
まさかお付き合いしてる相手がいるなんて・・
「・・・どう言うこと?誰?」
「あー。んー。おんなじ会社の人。」
別に反対するつもりはない。
父には迷惑をかけてきたし
幸せになってほしいけど・・
私が重荷になるんじゃないかと
怖くなる。
父はまだ若いほうだ。
父が十六歳の時に
私が出来た。
だからまだ父は30過ぎ。
母が言っていたけど
父は高校の時
ナンバーワンだったらしい・・・(顔が)
わたしだって父はかっこいいほうだと思う。
友達にギャーギャー言われるから・・
まぁ、そんな話はおいといて
って・・
「今、何て言った?!」
「だから・・・聞きなさいよ琉李!
あ・し・た・その人と、食事するから!
分かった?!」
・・・それって私もって事ですよね。
「やだっ!」
「何で!良いじゃん。琉李も来いよ!
いい人だから!」
何で私まで・・
「めーわくだからっ!」
「誰が決めたんだよ!」
「私っ!」
・・・私のせいで父がうまくいかなかったら…
「はぁ・・・相手にも子供いるから。
確か、琉李と同い年。」
「えっ?!誰?」
「新堂 臣。だったっけ・・」
「うえぇぇぇ?!」
あの、学校ナンバーワンの
臣君?!
先々月のことだった。
「・・・っえ?!結婚する?!」
こんな大声を出しているのは私、
園田琉李。
母が幼い頃に病死し、
その時から
男手一つの
シングルファザーとして
私をここまで育ててくれた。
そんな父が・・・
確かに最近、
なんか帰りが遅いなぁ・・・と、
思ってたら
まさかお付き合いしてる相手がいるなんて・・
「・・・どう言うこと?誰?」
「あー。んー。おんなじ会社の人。」
別に反対するつもりはない。
父には迷惑をかけてきたし
幸せになってほしいけど・・
私が重荷になるんじゃないかと
怖くなる。
父はまだ若いほうだ。
父が十六歳の時に
私が出来た。
だからまだ父は30過ぎ。
母が言っていたけど
父は高校の時
ナンバーワンだったらしい・・・(顔が)
わたしだって父はかっこいいほうだと思う。
友達にギャーギャー言われるから・・
まぁ、そんな話はおいといて
って・・
「今、何て言った?!」
「だから・・・聞きなさいよ琉李!
あ・し・た・その人と、食事するから!
分かった?!」
・・・それって私もって事ですよね。
「やだっ!」
「何で!良いじゃん。琉李も来いよ!
いい人だから!」
何で私まで・・
「めーわくだからっ!」
「誰が決めたんだよ!」
「私っ!」
・・・私のせいで父がうまくいかなかったら…
「はぁ・・・相手にも子供いるから。
確か、琉李と同い年。」
「えっ?!誰?」
「新堂 臣。だったっけ・・」
「うえぇぇぇ?!」
あの、学校ナンバーワンの
臣君?!

