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恋に落ちる時
第3章 フットサルの彼 -3-
直人「舞。」
数か月振りに見る彼の姿。私の大好きだった人。
―――――――――――――――――――――
隣のクラスだった彼(柳 直人)とは、高校1年生の体育祭委員で知り合って、その冬の終業式の日に告白された。
直人「高橋さん、ずっと可愛いなって思ってた。付き合って下さい。」
「あの、、まだ柳くんのことあんまり知らないから…友達からとかでも―」
直人「いい!全然いいよ!!」
かぶせ気味できたその返事が何だかくすぐったくて、嬉しかった。そうやってはじまった二人。
「友達でいいから、クリスマス、会える?」
「初詣行かね?」
「バレンタイン…高橋のチョコ欲しい。ダメ?」
そう言って事あるごとにデートへと連れ出してくれる彼からは、いつも好きっていうまっすぐな気持ちが伝わってきて、いつの間にか私も直人が大好きになっていた。
そしてホワイトデー、二人で学校近くの公園でおしゃべりしている時に、
直人「高橋ー。なぁ、高橋にとって、俺ってまだ友達?」
「え?」
直人「俺は好きなんだけど…前よりも。友達じゃなくてさ…彼女になってくんねーの?」
真面目な顔をした彼から二度目の告白を受けた。
数か月振りに見る彼の姿。私の大好きだった人。
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隣のクラスだった彼(柳 直人)とは、高校1年生の体育祭委員で知り合って、その冬の終業式の日に告白された。
直人「高橋さん、ずっと可愛いなって思ってた。付き合って下さい。」
「あの、、まだ柳くんのことあんまり知らないから…友達からとかでも―」
直人「いい!全然いいよ!!」
かぶせ気味できたその返事が何だかくすぐったくて、嬉しかった。そうやってはじまった二人。
「友達でいいから、クリスマス、会える?」
「初詣行かね?」
「バレンタイン…高橋のチョコ欲しい。ダメ?」
そう言って事あるごとにデートへと連れ出してくれる彼からは、いつも好きっていうまっすぐな気持ちが伝わってきて、いつの間にか私も直人が大好きになっていた。
そしてホワイトデー、二人で学校近くの公園でおしゃべりしている時に、
直人「高橋ー。なぁ、高橋にとって、俺ってまだ友達?」
「え?」
直人「俺は好きなんだけど…前よりも。友達じゃなくてさ…彼女になってくんねーの?」
真面目な顔をした彼から二度目の告白を受けた。