この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第23章 サークルのライブの当日

サークルのライブ会場となる01教室に向かうともうサークルの数人が来ていた。
受付の準備をしていたり、ネタ合わせを教室の端で練習して居たり、音響の確認をしていたり皆様々だ。
「おう!今日いよいよデビューなんだろ?」と先輩が声を掛けてくれる。
同級生でも部長のネタ見せチェックをクリアして既にデビューしているサークル仲間もいる。
「おはようございま~す!」と菊池君も入ってきた。
菊池君の髪の毛がかなり赤くなっていることに皆少しビックリしたが、誰もそこをいじることはしなかった。
「ネタ飛ばすなよ。」と色々な仲間に言われてもまだ正式に舞台に立っているワケではないのでまだ実感が無かった。
「おはようございます!よろしくお願いします!」と今日ゲスト出演のホリウチプロから来た「ワンダーランド」「草壁誠」の3人が入ってきた。
うちのライブは、昔からホリウチプロと付き合いがあるそうでサークルのライブに毎月ゲストが来てくれていた。
「あ、どうもどうも!よろしくお願い致します。」と部長達がササッと挨拶に来る。
ゲストと言ってもこの世界のライブのギャラは交通費程度が基本で、大金を事務所に支払うのではないのだ。
ワンダーランドは芸歴3年目のコント芸人で草壁誠は最新深夜番組に出始めた新人ものまね芸人だ。
彼等もまだまだ学園祭などの仕事にバリバリ行っているワケではないので大学の教室でネタをやることに少し緊張しているようだった。
若手ではあるものの事務所からはしっかり選抜された芸人なのだ。
そして今日のサークルのお笑いライブは、MCを中西先輩がやるそうで先輩は香盤表を見ながらライブの確認をしている。
中西先輩は、ここ最近都内のライブでもネタで評価が上がりMCをやらせてもらえるチャンスが増えてるらしい。
以前は部長のコンビがサークルライブのMCをしてたらしいのだがとにかくフリートークがぎこちないので盛り上がらないままライブがスタートしてしまうことが不評で他の若手にチャンスが来たそうだ。
打ち合わせ中ながら俺等に気付いた中西先輩は俺等に手を振ってくれた。
今迄は手伝いをやっていた俺等は今日舞台に立つのだ。
おかしい・・・もう心臓がバクバクして痛い・・・
これが緊張感というものなのか・・・・
受付の準備をしていたり、ネタ合わせを教室の端で練習して居たり、音響の確認をしていたり皆様々だ。
「おう!今日いよいよデビューなんだろ?」と先輩が声を掛けてくれる。
同級生でも部長のネタ見せチェックをクリアして既にデビューしているサークル仲間もいる。
「おはようございま~す!」と菊池君も入ってきた。
菊池君の髪の毛がかなり赤くなっていることに皆少しビックリしたが、誰もそこをいじることはしなかった。
「ネタ飛ばすなよ。」と色々な仲間に言われてもまだ正式に舞台に立っているワケではないのでまだ実感が無かった。
「おはようございます!よろしくお願いします!」と今日ゲスト出演のホリウチプロから来た「ワンダーランド」「草壁誠」の3人が入ってきた。
うちのライブは、昔からホリウチプロと付き合いがあるそうでサークルのライブに毎月ゲストが来てくれていた。
「あ、どうもどうも!よろしくお願い致します。」と部長達がササッと挨拶に来る。
ゲストと言ってもこの世界のライブのギャラは交通費程度が基本で、大金を事務所に支払うのではないのだ。
ワンダーランドは芸歴3年目のコント芸人で草壁誠は最新深夜番組に出始めた新人ものまね芸人だ。
彼等もまだまだ学園祭などの仕事にバリバリ行っているワケではないので大学の教室でネタをやることに少し緊張しているようだった。
若手ではあるものの事務所からはしっかり選抜された芸人なのだ。
そして今日のサークルのお笑いライブは、MCを中西先輩がやるそうで先輩は香盤表を見ながらライブの確認をしている。
中西先輩は、ここ最近都内のライブでもネタで評価が上がりMCをやらせてもらえるチャンスが増えてるらしい。
以前は部長のコンビがサークルライブのMCをしてたらしいのだがとにかくフリートークがぎこちないので盛り上がらないままライブがスタートしてしまうことが不評で他の若手にチャンスが来たそうだ。
打ち合わせ中ながら俺等に気付いた中西先輩は俺等に手を振ってくれた。
今迄は手伝いをやっていた俺等は今日舞台に立つのだ。
おかしい・・・もう心臓がバクバクして痛い・・・
これが緊張感というものなのか・・・・

