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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第28章 塚本菊池の出番

俺達はたった2分45秒ネタを見せただけなのに汗だくになっていた。
支配人はコメントに困っているのかなかなかダメ出しをしてくれない。
そんな微妙な空気が10秒~20秒くらい流れる。
「まあ、まだ舞台慣れしてないけど何か君等ある気がするんだよ。まだまだ経験は明らかに足りてないけどね。ネタの設定ももっと考えてほしいな。若いのになんか古臭いんだよな。」
俺等は「は、はい・・・」ぐらいの返事が精一杯だった。
「君達の先輩のニッシーから聞いてるからさ。どうだろう・・・再来週にうちの劇場で新人芸人のライブがあるんだけど出てみる?1本ネタは難しいから蜘蛛の糸っていうコーナーがあって2分ネタが出来るライブがあって・・・・・」
「あ!ありがとうございます!!!お願いします。」と俺は即答した。
「しかもこのライブの蜘蛛の糸コーナーはニッシーがMCだからさ。」
「は、はい・・・頑張ります!!!」
「じゃあ・・・・お~い詳しく説明してあげて。」と支配人は舞台袖のスタッフさんに伝えてくれた。
「え!?あのライブもう出演枠っ・・・・」とスタッフさんは言いかけて止めた。
俺等は汗を拭くこともないまま礼を言って舞台袖に行く。
「ネタ時間は2分で完全暗転になります。1分50秒から徐々に暗転していきます。あなた達以外に14組蜘蛛の糸コーナーに出て支配人ジャッジで合格した場合は、3分ネタコーナーに昇格できるし、惜しい感じの場合には次の月も出れたりするんで頑張ってね。出演枠パンパンなのに・・・・支配人あなた達にチャンスをあげたんだから期待してるんだと思うのよね。」とスタッフさんは笑いながら俺達にノルマチケットを手渡してきた。
「がんばってチケット売ります!!!」と菊池君は元気にチケットを受け取った。
他の芸人さんのネタも見学して帰ろうかと思っていたが、俺等は興奮を抑えきれずさっさと着替えて劇場を出た。
「なんかよく分からんが出番貰えたね!!!!」と2人でアホみたいに俺達はキャッキャしていた。
中西先輩にもすぐに連絡を入れたら「おおっ!マジか!!じゃあ頑張れ!!」と励ましてくれた。
さあ・・・・新ネタ作らないとな・・・・
今日のネタではきついだろうな。
しかし、2分でネタって簡単じゃないよな・・・
そうだ陽子も心配してたから連絡しとかないとな・・・・
支配人はコメントに困っているのかなかなかダメ出しをしてくれない。
そんな微妙な空気が10秒~20秒くらい流れる。
「まあ、まだ舞台慣れしてないけど何か君等ある気がするんだよ。まだまだ経験は明らかに足りてないけどね。ネタの設定ももっと考えてほしいな。若いのになんか古臭いんだよな。」
俺等は「は、はい・・・」ぐらいの返事が精一杯だった。
「君達の先輩のニッシーから聞いてるからさ。どうだろう・・・再来週にうちの劇場で新人芸人のライブがあるんだけど出てみる?1本ネタは難しいから蜘蛛の糸っていうコーナーがあって2分ネタが出来るライブがあって・・・・・」
「あ!ありがとうございます!!!お願いします。」と俺は即答した。
「しかもこのライブの蜘蛛の糸コーナーはニッシーがMCだからさ。」
「は、はい・・・頑張ります!!!」
「じゃあ・・・・お~い詳しく説明してあげて。」と支配人は舞台袖のスタッフさんに伝えてくれた。
「え!?あのライブもう出演枠っ・・・・」とスタッフさんは言いかけて止めた。
俺等は汗を拭くこともないまま礼を言って舞台袖に行く。
「ネタ時間は2分で完全暗転になります。1分50秒から徐々に暗転していきます。あなた達以外に14組蜘蛛の糸コーナーに出て支配人ジャッジで合格した場合は、3分ネタコーナーに昇格できるし、惜しい感じの場合には次の月も出れたりするんで頑張ってね。出演枠パンパンなのに・・・・支配人あなた達にチャンスをあげたんだから期待してるんだと思うのよね。」とスタッフさんは笑いながら俺達にノルマチケットを手渡してきた。
「がんばってチケット売ります!!!」と菊池君は元気にチケットを受け取った。
他の芸人さんのネタも見学して帰ろうかと思っていたが、俺等は興奮を抑えきれずさっさと着替えて劇場を出た。
「なんかよく分からんが出番貰えたね!!!!」と2人でアホみたいに俺達はキャッキャしていた。
中西先輩にもすぐに連絡を入れたら「おおっ!マジか!!じゃあ頑張れ!!」と励ましてくれた。
さあ・・・・新ネタ作らないとな・・・・
今日のネタではきついだろうな。
しかし、2分でネタって簡単じゃないよな・・・
そうだ陽子も心配してたから連絡しとかないとな・・・・

