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儚き陽炎
第7章 もう一人の私
今日は夜、和也と食事の約束をしている。
会うのは四日ぶり、和也の家に行って以来の事。
電話は夜ベッドの中で声が聞きたく我慢出来ず
かけてしまう。
電話での会話がだんだと盛り上がり、
和也が低く囁くように私に語りかけ、あられもない姿で
一人慰め、嫌々と泣きながらも和也の命令に従い
声だけの和也に従順になる私。
私目当てに毎朝来てくれる常連の人達に想像も出来ないほど
電話片手にやらしく淫靡な姿と言葉を晒す私。
どちらも私。
常連客と会話を交わしながらも、昨夜の自分の行為を思い出し
目を閉じると自分の姿が浮ぶ。
和也に命令されベッドで四つん這いになり机の横の姿見に映し出し
化粧台の丸い化粧水で自慰をさせられ奥まで入れた化粧水の音を受話器で叩き曇った音を聞かせ、肉襞で擦れる音を聞かす。
姿見に映る化粧水を差し込んだ後ろ姿を見ながら片方の手で
激しく動かし毎朝使っている化粧水がやらしく音を立てる。
化粧水で逝きそうな私を動かすの辞めさせ、
化粧水をアナルに入れるよう受話器から命令をする和也。
許して、出来ないと懇願しても許してくれず
ヌルヌルになっている先っぽを穴の回りでこすりつけ
姿見を見ながら中心に向かって少しづつ力を加え押し込んで行った。