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儚き陽炎
第1章 きっかけ
秘密という言葉に、真由子は誘われたように、俺のシャツをたくし上げ、乳首に舌を這わす。
彼女のやりたい様に身を任す。
シャツを脱がし、左右の乳首を指と舌で転がす。
喘ぐ俺。
「・・・切ない」
言葉がこぼれる。
手がズボンに伸び、優しく撫で握る。
「今度は私がしてあげる」
ズボンを脱がす。
パンツの上から触りながら、
「あんまり、経験無いからやり方教えて」
「真由子さんのやりたいようにやればいいさ」
真由子は、ボクサーパンツを脱がさず、前の膨らみの感触を確かめるように、さすったり、握ったりしながら顔を近づけ、臭いを嗅きだした。
「貴方の・・・におい・・・男の臭い」
「ヤラシイ・・・臭い」
独り言を言いながら、先っぽ汁で染みついた部分を舐めだした。
「・・・ネバネバ・・・している」
「・・・貴方の・・・味が・・・する」
ベットの背後の鏡に映る、真由子のお尻がやらしく動く。
パンツの中に手を入れ、俺に触る。
「・・・凄く・・・硬くなってる」
パンツから俺の先っぽが顔を出し、真由子に握られた先から、汁が溢れ
真由子の手に垂れていた。
「凄い・・・男の人も・・・濡れるんだ・・・」
真由子の表情がやらしく輝く、初めて見る顔だつた。
パンツを下ろし、握ったまま俺を見る。
「舐めるよ」
意を決したように、見つめる眼が光る。
カリに舌をチョロチョロ這わし味を確かぬように舐めていた。
唇を半開きに咥える真由子。
ゆっくり首を振り頬をすぼめ上半身が揺れる。
閉じた眼が時たま開き、俺を覗く。
俺が、
「気持ち、いいよ!」
と喘ぐと、首を振り激しくなる。
咥えながら、喘ぎ声が洩れ、鏡に映るお尻から愛液が垂れていた。