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第1章 乳母…1

最初は優しくキスしていた桜田は激しくキスをしはじめた。
舌を無理やりあおいの口に押し込み舌を絡ませた。

身体に力を入れて拒否をしていたあおいだったが、舌と唾液を絡ませられ次第に力が抜けてしまった。

「初めて会った時から好きだったよ。愛してる。」
桜田の言葉にあおいは胸がキュンと熱くなるのが分かった。

仕事が出来て、頼りがいがあり、自分を守ってくれて、愛してくれる。
そして、家庭内での寂しさなど、桜田が弱みを自分だけに見せてくれた事に急激に惹かれてしまった。
「でも、課長…」
喋ろうとするあおいの唇に自分の人差し指を当て
「何も言わなくていい…俺はあおいを愛している。いいな。だからあおいも俺を信じて愛して欲しいんだ。」

再び舌をあおいの舌に絡ませ、乳房に手を置いた。