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乳母…めのと
第4章 乳母…4
隼人に何かがあったら怖いからといって、一歩も部屋から出ないのは、隼人にとっても自分にとってもいけないと思い、マンションの敷地内の公園に出かけた。
公園と言っても小さなお庭…といった感じの空間でマンションの住人しか入れないところなので、少しは安心して外に出られたのだ。
まだ外は寒くあまり多くの人は居らず、三歳児位の子供を遊ばせながら母親同士でお喋りをしている人、ベンチで日向ぼっこをしながら本を読んでいる男性がいた。
ベビーカーで庭をゆっくりと二周回り部屋に戻った。
少しだけの散歩だったがいい気分転換にはなっていた。
ご機嫌な隼人を見ると安心し、佐野の仕事が落ち着くまで乗り切ろうと決心した。
公園と言っても小さなお庭…といった感じの空間でマンションの住人しか入れないところなので、少しは安心して外に出られたのだ。
まだ外は寒くあまり多くの人は居らず、三歳児位の子供を遊ばせながら母親同士でお喋りをしている人、ベンチで日向ぼっこをしながら本を読んでいる男性がいた。
ベビーカーで庭をゆっくりと二周回り部屋に戻った。
少しだけの散歩だったがいい気分転換にはなっていた。
ご機嫌な隼人を見ると安心し、佐野の仕事が落ち着くまで乗り切ろうと決心した。