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この想い、あなたに届くまで~遊廓(くるわ)の恋~
第6章 第二話【春の日】其の弐 
 部屋を去り際のお逸に囁いた松風の言葉がどうにも解せず、お逸は首を傾げた。
 しかし、今のお逸には、するべきことが山とある。今は思い悩むより、まず下女としての仕事を片付ける方が先だ。
 次は東雲の部屋に膳を運ばねばならない。
 松風と話し込んでしまったゆえ、膳の物はとうに冷めていた。これでは、また、東雲にきつく叱られるか嫌みを言われるに違いない。
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