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この想い、あなたに届くまで~遊廓(くるわ)の恋~
第9章 第三話 【白妙菊の約束】其の弐
 翌日の朝、花乃屋は大騒動になった。その騒動の因(もと)というのが、部屋持ち女郎の白妙が放ったひと言であった。まだ朝の四ツ(午前十時)といえば、女たちは床の中にいる時間である。
 客と共に同衾している女もいれば、早朝に客を送り出して、手脚を伸ばしてゆっくりと眠っている女もいる。その時刻、白妙が血相を変えて、おしがのやり手部屋に飛び込んできたのがすべての始まりであった。
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