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この想い、あなたに届くまで~遊廓(くるわ)の恋~
第12章 第四話【恋月夜】 其の弐
 泣いている中に、お逸はいつしか泣き疲れて眠っていた。
 夢の中で、お逸は真吉と共に燃え盛るような紅葉を眺めていた。それは半年前、随明寺の大池のほとりで眺めた紅葉だ。紅蓮の焔のように鮮やかな紅葉が二人を取り巻き、赤児の手のひらのような愛らしい葉がはらはらと風に舞っていた。
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