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この想い、あなたに届くまで~遊廓(くるわ)の恋~
第13章 第四話【恋月夜】 其の参
 お逸は意識を失ったわけではなかった。どうしたものか、面妖なことに、身体の自由は一切奪われているというのに、意識だけはちゃんと保っている。頭の芯は冴えていて、自分がどのように扱われているかは十分認識できていた。
「どうだ、身体が疼いてたまらないのではないか?」
 清五郎がお逸の顔を覗き込む。
 褥に横たえられたお逸は、力なく視線だけを動かし、清五郎を見つめた。
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