この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夢で逢えたなら~後宮秘談【怨のものがたり~朝鮮王朝後宮譚改題
第2章 揺れる、心
「おっと」
 脇からさっと伸びてきた手がすかさず崩れる寸前の皿の山を支えた。
「大丈夫か?」
 王が今にも崩れかけようとする皿を支えながら、百花の顔を覗き込むようにして訊ねてくる。
「はい、ありがとうございます」
 互いに息遣いさえ聞こえてしまうのではないかと思えるほどの場所に王がいる―。何故か胸の鼓動が速くなってしまう。
「そなたは、いつも膨大な量の荷物を抱えて歩いているような気がするな」
 王の声が笑みを含む。
/377ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ