この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夢で逢えたなら~後宮秘談【怨のものがたり~朝鮮王朝後宮譚改題
第3章 結ばれる
 うっすらと化粧を施され、一つに結んだ髪を横に流し純白の夜着を着せられていた。廊下をゆく途中で、百花の歩みは二度、止まった。その度に崔尚宮に引き立てられるようにして歩き始めたのだ。
 国王の居所である大殿(テージヨン)に到着すると、寝所の前で提調尚宮(チェジヨサングン)や観察(カムチヤル)尚宮(サングン)、更には内侍府長などが待ち受けていた。今宵、初めて王の寝所に侍る側室が首尾良く初夜を終えるのを部屋の外で朝まで見届けるのは後宮の習いだ。
/377ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ