• テキストサイズ
森の中
第6章 6 思い出
君枝にとって聡志に出会えたことで人生に喜びを得、瑠美の存在は生きがいだった。
辛いことも多かったが常に心には愛する人がいる。何度か再婚の話もあったが、聡志が触れた全身を他の男にひとかけらも触らせることはできなかった。想うだけで思い出だけで君枝は満足な日々だった。

冬樹はおそらく初めて瑠美が愛する他人であろう。

(やっと私を超える人が出てきてくれた)

まだ認識していないだろう愛する気持ちを、早く瑠美が気づいてくれるように祈りながら目を閉じた。
/76ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ