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夜の営みを10倍楽しく過ごす方法
第3章 けいこ(33歳)
「けいこ…」
「くすんくすんくすん…くすんくすんくすん…」
「どうしたんだ…こわい夢でも見ていたのかな…けいこ…けいこ…」
「くすんくすんくすん…くすんくすんくすん…」

ダンナは、アタシにやさしい声で言うた。

「けいこ…ごめんね…ごめんね…けいこ…」
「あなた…抱いて…抱いて…」
「けいこ…」

ダンナは、アタシを40分間抱きしめた後、アタシをふとんの上に寝かせて、着ていた白と黒のポーターのタンクトップとショーツを脱がした後、アタシの身体を抱きしめながらやさしく言うた。

「けいこ…ごめんね…こわい想いをさせてしまってごめんね…」
「あなた…」

(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)

ダンナは、アタシの髪の毛をなでながらキスをしていた。

(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ヌルッ…)

ダンナの舌先がアタシのお口の中に入った時、アタシは安心した表情でダンナに抱かれていた。

【おしまい】
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