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会えたらいいな…
第1章 現
「好きにすれば」
ほしい
何て言えないし
私は はるくんに 罪悪感がある
「……わかった」
するすると服のなかに手が入っていき
私の乳房に手をあてる
「んっ」
触りかたが
優しく、心地いい
私は 知らなかった
はるくんに会うまでは 愛される幸せを
知らなかった
「もっと、ちゃんと触ってよ」
さっきから
ただ ふれる だけの触りかたをしてる
「だーめ。焦らした方が しぃは感じるでしょ、焦らないで ゆっくり するからな」
はやく
忘れたいのに
私には
「小林 晴輝」以外に
他に 思ってる人がいる
その人とは、
もう 2年間くらい会っていない