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第6章 ブラック ナイト

ぱくっ


～～～～～～？！

柏原、柏原が指をくわえて


「消毒」

「…よく、そんなこと平気で できるね」

「……ﾁｭｳｰ」


！


「や、やめ
何もしないって 言ったのに」

「………」


しゃべってよ

口を離してくれた
柏原の顔を 直視できない

ばんそうこう を指に 巻いてくれてるけど
ドキドキして、しょうがない


「できた」

「ありがとう……」


心臓に悪いよ



「ち、智広は 血は平気なの？」

「慣れてるから…全然平気」


慣れてるんだ