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血縁の鎖
第1章 もう、限界なんだ……sideb ※R18
右の手で彼女の手を掴むと、そのまま恋人繋ぎにする。
指と指を絡めると、より彼女の熱を感じた。
「……桜………っ……愛してる……!!」
何度も伝えようとして伝えられなかった言葉を吐き出す。
眠っている彼女には届かないことはわかっていたが、それでも吐き出したかった。
このどうしようもない想いを……。
左手で桜の右胸の頂点を摘まむ。
「……ん……!!」
もう一方の頂は舌で下から上に舐め回す。
「……ぁぁっ……」
桜の小さな唇から漏れる、小さな喘ぎ。
その官能さに俺はどうしようもなくなる。