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第3章 ZIGZAGとの出会い

それからユージと何度もデートした

ユージは「お金がない」といつも言っていて、食事代は私が払っていた

チケットの手売りに付き合い、その後は食事

遅い時間にウロウロしているから、何度か補導されたが、
世間体を気にする母が揉み消して、学校には秘密にしていた。
しかし何度目だったか？忘れたけれど、とうとう学校の知るところになった

それでも気にせずライブへ行き、打ち上げにも参加していた

ユージはしょっちゅう職務質問されて、その度に私も補導される

学校にはますます居場所がなくなりほとんど行かなくなっていた