この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
先生〜梨花に捧げるセレナーデ〜
第6章 先生、名前だけでも覚えて下さい
見ていると体育館の真ん中でミオって子が倒れている
周りにはバレー部員。しばらくしてミオって子は顔を押さえながら起き上がった

そして私には衝撃の光景が!

大石先生がミオって子をお姫様抱っこしたのだ!!

あの女何!!ムカムカしながらも大石先生のお姫様抱っこ姿に見惚れてしまう

「圭太!ハズい!!下ろして!!」ミオって子は叫ぶゲラゲラ笑うバレー部員

「頭打ってるんだから、静かにしろ!」ジタジタするミオって子を体育教官室のソファーに下ろした

ミナミ先輩、ヤス、ノリちゃんとバスケ部のイケメンが来た

「ミオちゃんマジゴメン!!」平謝りのミナミ先輩

「吐き気ないか?救急車呼ぶか?」と聞きながら後頭部を触り異常が無いか確かめている大石先生

(私にとっては頭を撫でられているようにしか見えない。。羨ましい。。)

「マジ大丈夫ですから、皆さん練習に戻って下さい。バスケ部もバレー部も試合前だし。私も少し休んだら戻ります」ミオって子が言う

「ミオは今日はもうあがれ。何かあったらいけないから、救急車呼ぶか家の人に来てもらうか選べ」大石先生が言う

「えーー!二択??実は今日、家に誰もいないんです」

「じゃ、オレ連れて帰りますよ。それともリョウ、お前がお姫様抱っこして連れて帰る?」ヤス君がニヤニヤしながら言う

「ブッ飛ばすぞ」低い声でバスケ部君が言う

「フッさっきの圭太をガン見してたくせに。笑。先生ウチの母呼んで下さい。ミオの一大事なら飛んできますよ」

「わかった。それまで森本さんは着いていてくれるか?」

「ノリちゃんも戻って。私大丈夫だから」

「吐き気や目眩がしたら、救急車を呼ばないといけないから、森本さんに着いててもらえ」大石先生は尚も言う

「あの、私で良かったら」声をかけてしまった

「柔道部は大丈夫なのか?主将がさっきから外で待ってるぞ?」大石先生に言われて外を見ると、困った様子の主将が。。

慌てて鍵を渡して事情を話し、ミオって子に付いていることになった






/115ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ