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先生〜梨花に捧げるセレナーデ〜
第9章 試合
ちっ。。。

ミオって子とヤス、ミナミ先輩かいた


「圭太!今日の!」ミオって子はノートを差し出した

「圭太、今日は裏が甘かったぞ」ヤスが言う

マジコイツら何なの?!?!


「サンキュ!」大石先生は慣れた感じで受け取る

「あの、そのノートは?」先生に聞く

「あ、これね、スコアはボールが落ちたところだけしか記録されないから、圭太の試合中、全てのスパイクを記録してるんだ。」ミオって子が応える。(テメーに聞いてねぇよ!)と心の中で毒づくも

「へーーえ。毎試合?」と聞くと

「ウチらの練習と試合次第かなー。あとは体育館次第」

「体育館?」

「駅から遠いところとか、ギャラリーがないところだと行かないよ」

「へー」ココで閃いた!
「ね、そのノートの付け方教えてくれない??」

「え?でも。。。」(オイオイ、何を戸惑ってるのよ?アンタに出来ることなら私にだって出来るわよ)

「難しいの?」

「うーん。。難しいというか、スピード勝負だから、私も1人で完璧に出来なくて、ヤスにも見てもらってるの」

「私、仕事早いから大丈夫!」

ミオって子はヤスを見ている

「教えてあげれば?」ヤス!ナイスアシストだ

「教えながらは付けられないよ」

「横で見て学ぶから!」大石先生への愛があれば覚えられるわ

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