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黒煙のレクイエム
第1章 黒煙のレクイエム
「こずえさん。」
「ああ、桜内さんの奥さま。」
「あんた、さっき一川さん方の奥さまとひどい大ゲンカを起こしてはったみたいやけど、一体何があったの?」
「何があって…アタシ、ものすごく困っているのよ…一川さんの奥さまにお願いをして、御桜里ちゃんが大学卒業後に就職できるようにしたいから、就職情報がほしいと言うたのに、お悩みを聞いてと言うたから、頭に来て、顔叩いてケガを負わせたわ!!フン、ざまあみろよ…」
「こずえさん、一川さんの奥さまは、単にお悩みを聞いてほしいだけだから、就職のことはまったくキョーミないのよ。」
「そんな…一川さんの息子さんは東証一部上場の大手企業に勤務していると聞いたから、それだったら御桜里ちゃんにちょうどいいと思ってお願いしたのよ…」
「こずえさん、一川さんの息子さんが働いている職場は市役所なのよ市役所!!」

こずえは、女性従業員さんの言葉を聞いて自分はだまされていたと言うことに気がついた。

そんな…

一川さんの息子さんは東証一部上場の大手企業に勤務していると思って、奥さまに聞いてみようと思ったら…

本当は市役所に勤務していたって…

なんなのかしら一体もう…

女性従業員さんは、こずえによりきついイヤミを込めてこう言うた。
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