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私はみんなの性処理係
第2章 淫らな職員室
「失礼します。」

彩花は職員室のドアを開けた。
中には2人の教師がおり、じっと彩花を見つめた。

「おや、1-Aの南雲じゃないか。」

最初に話しかけたのは、彩花のクラスの担任である広田智だ。

「広田先生、私…その…。」

彩花は校則のことを訊ねようとするが、中々言うことができなかった。
それを察したのか、近くにいた若い教師が答えた。

「ああ、性処理係のことですか。」

そう言ったのは風紀担当の木村悠真だ。
木村はそのまま話し続けた。

「この校則は冗談ではありませんよ。この紙を読みなさい。」

木村は彩花に紙を渡した。
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