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第8章 シャワーと準備体操

「よし、みんな揃ったか？」

そう言ったのは体育教師の宇垣靖だ。
米内が頷くと、宇垣が訊ねた。

「お前が性処理係の南雲彩花か？」

「はい…南雲彩花といいます。よろしくお願いします。」

「おう、よろしくな。」

宇垣は彩花の身体全体をいやらしい目で見つめた。
彩花はそれに気付いていたが、何もすることはできなかった。

「それではまずシャワーを浴びてもらう。みんな南雲の周りに集まりなさい。」

宇垣の指示に従い、皆は彩花の周りに集まった。

「南雲、これからお前だけに特別なシャワーを浴びさせてやろう。」