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過ち?それとも
第1章 そんなこと言われても
いつもと変わらない毎日
もちろんあの日も…
息子と旦那を送り出し家事をしているとチャイムが鳴った
インターホンを見ると運送業者の方
ドアを開け、荷物を置いてもらいサインをする
いつもと同じようにやり取りをした後、サインした伝票を渡す
その時、彼の手と私の手が触れてしまった
動揺してるのか、慌てながらペンや伝票を片付ける彼
「あの~ ・・・
やっぱり何でもないです」
「えっ? 今、何て言ったんですか?」
「・・・」
しばらく続く沈黙
突然、彼が
「あなたの事が好きでした」
「・・・」
ビックリして言葉が出なかった
「ごめんなさい
私、結婚してるから・・・」
「そうですよね でも・・・」
もちろんあの日も…
息子と旦那を送り出し家事をしているとチャイムが鳴った
インターホンを見ると運送業者の方
ドアを開け、荷物を置いてもらいサインをする
いつもと同じようにやり取りをした後、サインした伝票を渡す
その時、彼の手と私の手が触れてしまった
動揺してるのか、慌てながらペンや伝票を片付ける彼
「あの~ ・・・
やっぱり何でもないです」
「えっ? 今、何て言ったんですか?」
「・・・」
しばらく続く沈黙
突然、彼が
「あなたの事が好きでした」
「・・・」
ビックリして言葉が出なかった
「ごめんなさい
私、結婚してるから・・・」
「そうですよね でも・・・」