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君は僕のぬな
第1章 最強様とワンナイトラブ?
どどど、どうしよう(;´д`)
ブルブルブルブル(((^^;)(;^^)))
ガタガタガタ、あたし、今、すごく体が震えています!!!!!!
それは、何故かと言うと、たった数秒前に、悪魔=最強様=チェガン・チャンミンさまから、メールが届いたから。
その内容とは…
"らいぶのうちあわせで、いまからにほんにいきます。やっと、ぬなさんにあいにいけますね、たのしみにしていてください。"
文章が読みづらい!!!!
全部、ひらがななのは、韓国人だからこの際、仕方がないとして!!!!
あ、あたしに会いに来るとか!!!!
あり得ないですから!!!!!
あたしは、28才、都内で一人暮らし、普通のOLをしてます。
チャンミンと出会ったのは、先日、韓国好きな友人に連れられて、韓国旅行に行った時だった。
初めての海外旅行で、テンション高かったのがやばかったのだ。
友人そっちのけであっちこっち一人でソウルの街をブラブラしてたら、迷子になった。
その時、迷子になったあたしを助けてくれたのは、なんと、日本でもかの有名なチャンミンだった。
「カムサハニダ~!!!」
「フ、下手な韓国語使わないで下さいよ。耳が腐る。僕、日本語わかります」
げ、出たーーー!!!!
毒舌!!!!噂には聞いていたけども、ここまでひどいとは!!!!
「あ、ありがとうございました!!」
ペコリと、頭を下げたその瞬間、聞こえてきたのは、信じられないような言葉だった。
「お礼はですね、次、日本に行く時に、一晩僕の相手をしてください。いいですか?」
「はっ?」
「助けてあげた、お礼をもらうのは、当然です。返事は?」
ぬっと、綺麗な顔を詰められ、あたしは、つい。
「はい、喜んで!!!!」
と、頷いて連絡先を交換してしまったのだ。
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