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私だけのお兄ちゃん
第6章 家出は闘いの始まり

「あいつは、娘なんていらないのに産みやがって。育てたって役にたたないんだから適当で良い。
その言葉に反論しない母親にも腹立った
だから俺は、あいつらのことが嫌で部屋に引きこもった
あいつらのことが絶対に許せなかった。それなのに同じようなことに興味もってしまい、自分が自分を許せなくて」
「お兄ちゃん、SMのこと?」
「うん」
「奈美はお兄ちゃんとならしても良いよ」
「奈美、あいつの息子だから俺も酷いことするかもしれないぞ」
「DVDで見たことでしょ?お兄ちゃんとならしても良いかなと思ってる」
「奈美は優しいな。俺に何でも合わせてくれて……
俺はできればSMはしたくないんだ
我慢との闘いだけど……」
「お兄ちゃん、我慢できなくてしたい時は話してね」
その言葉に反論しない母親にも腹立った
だから俺は、あいつらのことが嫌で部屋に引きこもった
あいつらのことが絶対に許せなかった。それなのに同じようなことに興味もってしまい、自分が自分を許せなくて」
「お兄ちゃん、SMのこと?」
「うん」
「奈美はお兄ちゃんとならしても良いよ」
「奈美、あいつの息子だから俺も酷いことするかもしれないぞ」
「DVDで見たことでしょ?お兄ちゃんとならしても良いかなと思ってる」
「奈美は優しいな。俺に何でも合わせてくれて……
俺はできればSMはしたくないんだ
我慢との闘いだけど……」
「お兄ちゃん、我慢できなくてしたい時は話してね」

