この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
感じさせて
第7章 帰り道
終電の中は
人が多い
少し
居心地の悪さを感じながら
窓の外を眺める
そして
シンくんの
言葉、ひとつひとつを
思い出す
会話の全てが
大切で
言葉の一つ一つが
胸に焼きついていた
bbbbb・・・
あっ
シンくんから
メール
「電車、混んでる?」
「ちょっと混んでる」
「痴漢に気ぃつけなあかんで!」
クスッ・・
「大丈夫よ。痴漢なんて
学生の時以来あってないから」
「あかん!
ちゃんと気をつけな!
うさちゃん・・・・
ちょっと天然やから
心配や・・・」
「大丈夫よ(笑)
私、ちゃんとした大人よ?」
「せやかて・・
誰にも
うさちゃんのこと
さわらせたないねん
できれば
旦那さんにも・・」
「安心して?
トオルは・・・・
私を
見もしないから」
人が多い
少し
居心地の悪さを感じながら
窓の外を眺める
そして
シンくんの
言葉、ひとつひとつを
思い出す
会話の全てが
大切で
言葉の一つ一つが
胸に焼きついていた
bbbbb・・・
あっ
シンくんから
メール
「電車、混んでる?」
「ちょっと混んでる」
「痴漢に気ぃつけなあかんで!」
クスッ・・
「大丈夫よ。痴漢なんて
学生の時以来あってないから」
「あかん!
ちゃんと気をつけな!
うさちゃん・・・・
ちょっと天然やから
心配や・・・」
「大丈夫よ(笑)
私、ちゃんとした大人よ?」
「せやかて・・
誰にも
うさちゃんのこと
さわらせたないねん
できれば
旦那さんにも・・」
「安心して?
トオルは・・・・
私を
見もしないから」