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感じさせて
第10章 別れない理由
えっちなことはしない


そう言ったけど


どっからどこまでが


えっちなことなんやろ






抱きしめるという

行為に

少し落ち着いた頃




いや




抱きしめるという

行為以上のことを

したくなった頃




腕の力をゆるめて

うさちゃんの

髪を撫でながら



うさちゃんの瞳を

見つめた





俺が

自分の唇を舐めると



うさちゃんは

小さな声で

俺の名前を呼んだ



「シンくん・・待っ・・」



待たれへん


待てるわけないやんか




我慢できずに

唇を奪う




唇を重ねてすぐ

せっかちに

少し口を開けて

舌を出すと



待って・・

と言ってたのに



すぐそこに

うさちゃんの舌が

待っていた




くちゅ・・・

っ・・ん・・・ちゅくっ・




激しく

奪いたい衝動を抑え

一度唇をはなして

うさちゃんを見る




「嫌やない?」



わざと聞いてみる



「聞かないで・・」




「嫌やったら

やめなあかんから

聞いてるんやで?」




「意地悪・・・」




「優しいんやって」




「ごめんなさい・・」




「何が?」




「私・・わがままで・・」






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