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第14章 指

うさちゃんは

トレーナーの中に

手をしのばせ



俺と同じように

優しく

脇腹をゆっくりと

撫でる





っう・・




うさちゃんは
俺に抱かれるという
受け身な感じで

今まで積極的に
俺に触れることはなかった


もちろん

それは




俺が



拒絶してたから








「うさちゃん・・・

うさっ・・んっ・・」




うさちゃんは

俺の口を

封じるように

また舌をからめてきた




どないしたんや？







俺は

試しに




うさちゃんの

背中にゆっくりと

指を移動させてみる





すると

うさちゃんも





俺の背中に

指を移動させた









おんなじこと





するつもりや