この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
感じさせて
第15章 会いたい
今日も…あかんかったか…
辺りが暗くなり
ため息をついて
俺はアパートへと戻る
ため息をつくものの
俺は急ぎ足
俺の部屋に
電気がついてるかもしれんからや
アパートに近づくと
その足は
いつも駆け足になった
俺の部屋の窓が見える
最後の角を曲がる
…………
はぁ………
漏れる灯りのない
窓を確認すると共に
重いため息を吐く
一日の疲れがドッと出る瞬間や
暗い部屋のドアを開け
電気をつける
何ひとつ変化のない部屋を見て
涙が込み上げる
なんでや…
なんでなんやっ!
理由だけでも
理由だけでもえぇから
教えてくれ…
俺が悪かったんなら
あやまるから…
寒さが辛かったのか
いつもより
なぜか
悲しくて
いつもより
なぜか
涙がでる
綺麗に洗濯した
うさちゃんの部屋着を
抱きしめ
俺は
声を殺して
泣いた
会いたい
会いたい
会って抱きしめたい
洗濯してしまって
うさちゃんの
香りが消えてしまった事を
後悔しながら
それでも
部屋着に顔を埋めて
俺は泣き続けた
辺りが暗くなり
ため息をついて
俺はアパートへと戻る
ため息をつくものの
俺は急ぎ足
俺の部屋に
電気がついてるかもしれんからや
アパートに近づくと
その足は
いつも駆け足になった
俺の部屋の窓が見える
最後の角を曲がる
…………
はぁ………
漏れる灯りのない
窓を確認すると共に
重いため息を吐く
一日の疲れがドッと出る瞬間や
暗い部屋のドアを開け
電気をつける
何ひとつ変化のない部屋を見て
涙が込み上げる
なんでや…
なんでなんやっ!
理由だけでも
理由だけでもえぇから
教えてくれ…
俺が悪かったんなら
あやまるから…
寒さが辛かったのか
いつもより
なぜか
悲しくて
いつもより
なぜか
涙がでる
綺麗に洗濯した
うさちゃんの部屋着を
抱きしめ
俺は
声を殺して
泣いた
会いたい
会いたい
会って抱きしめたい
洗濯してしまって
うさちゃんの
香りが消えてしまった事を
後悔しながら
それでも
部屋着に顔を埋めて
俺は泣き続けた