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感じさせて
第18章 握りしめる
日が暮れて
仕方なく俺は
トボトボと帰宅



うさちゃんを
見られへんかったんは
残念やけど

俺のポケットには
手紙が入ってる



昨日と同じ
電気のついてない
部屋やけど


今日は
早足で帰宅することも


肩をおとして
ドアを開けることもなかった




部屋の電気をつけて

ふと思う



今日から
鍵・・・

しめるか・・・



うさちゃんの
部屋着

盗まれたら
大変やし・・・




まぁ、盗むんなんか
俺くらいしか
おれへんけど





じっと待ってるんも
疲れるけど

うさちゃんを探して
歩きまわるんも
キツかった



俺は
すぐに座りこんで
うさちゃんの
部屋着をそっと
なでる


それから


さっきコンビニで
買ってきた
レターセットと


大切な
大切な


うさちゃんからの
手紙を


ちっちゃな
ちっちゃな
テーブルに置いた





さて



書くか。


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