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感じさせて
第4章 マッサージ
翌日
待ち合わせをした駅に
私は立っていた
改札を出ると
携帯電話が鳴った
「そのまま外に出てきて」
と、シンくんに言われ
駅から外に出ると
私の目の前に
一台の車が止まった
運転席にはシンくん
私は
なんの躊躇いもなく
助手席に乗った
シンくんが待っているから
とか
シンくんが
会いたいと言っているから
とか
強引に
約束させられたから
とか
そんなんじゃなくて
私が
シンくんに
会いたかった
わたしを
見つめてくれる
シンくんに
見つめられたかった
「うさちゃん、こんにちわ。
今日もべっぴんさんやね。」
「クスッ からかってるの?」
「からかってなんかないよ。
うさちゃんは
僕のタイプやって
最初から言うてるやんか」
「あ、ありがとう
でも・・・恥ずかしいのよ
随分年上だから・・」
「僕は、その年上の
うさちゃんがえ~んやから
仕方ないんや
恥ずかしいの我慢してな?」
「変なの(笑)」
行先を告げずに
車は走っていた
私も、どこに行くのか
聞いたりしなかった
どこでもよかった
2人でいられるなら
待ち合わせをした駅に
私は立っていた
改札を出ると
携帯電話が鳴った
「そのまま外に出てきて」
と、シンくんに言われ
駅から外に出ると
私の目の前に
一台の車が止まった
運転席にはシンくん
私は
なんの躊躇いもなく
助手席に乗った
シンくんが待っているから
とか
シンくんが
会いたいと言っているから
とか
強引に
約束させられたから
とか
そんなんじゃなくて
私が
シンくんに
会いたかった
わたしを
見つめてくれる
シンくんに
見つめられたかった
「うさちゃん、こんにちわ。
今日もべっぴんさんやね。」
「クスッ からかってるの?」
「からかってなんかないよ。
うさちゃんは
僕のタイプやって
最初から言うてるやんか」
「あ、ありがとう
でも・・・恥ずかしいのよ
随分年上だから・・」
「僕は、その年上の
うさちゃんがえ~んやから
仕方ないんや
恥ずかしいの我慢してな?」
「変なの(笑)」
行先を告げずに
車は走っていた
私も、どこに行くのか
聞いたりしなかった
どこでもよかった
2人でいられるなら