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感じさせて
第4章 マッサージ
「あぁ、あかん
マッサージやってんなぁ(笑)

うさちゃんの
おっぱいに
夢中になってしもた


じゃあ、今日は初診やから
うさちゃんのカラダ
全部チェックするな?」




「チェック?」




「うさちゃんの
気持ちえぇとこ

チェックすんねん」



そう言って
シンくんは

私のカラダを
3本の指で

なぞりはじめた



両手をバンザイにさせられて



カラダ中這い回る

シンくんの指



「えぇとこあったら

言うてな……

声出してもえぇよ

うさちゃんの声聞きたいし…」




「シッ…シン…んっ…」




早速
私の弱い
二の腕をなぞられ

思わず
声が出てしまった




「ココ、えぇんやな…」




私が、息を荒げたり

カラダをよじると

シンくんは

そうつぶやきながら



ちゅっ…と

その箇所に

優しいキスをした





なんて優しいの…


こんなに
ゆったりとした


こんなに
優しい愛撫は




はじめてだった




その愛撫は

ゆるゆるとしていて

長い




そのゆるさが




たまらなく

快感でもあり



拷問でもあった




ようやく

おへその下まで

指が進んだ時




その拷問のような快感から

解放されると思い



私は

大きく息を吐いた






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