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大魔王の子を孕みます
第11章 1日



体質的にMであっても、受け入れられない事はある。

この魔族との羞恥心の差という奴がライズに素直になれない原因だと思う。

風呂では鏡の前に俺を立たせてライズが俺の身体を洗う。

これも俺には恥ずかしい。

泡だらけの手でライズは直接俺の身体を洗うから…。

背中に回り込むライズが俺の脇の下から腕を差し込んで来る。

ライズの手で回される乳房がユサユサ揺れる。

ピンク色の乳輪が一回り小さくなり、キュッと乳首が上を向く。

その乳頭を指先で丹念に洗う。

クニクニと左右に動く乳首はどんどんと固く引き締まり、じんわりとした快感が全身へと広がる。


「あぁん…。」

「ほら、脚を上げて…。」


耳元でライズが囁く。

催眠術を受けてるみたいに俺は片足を上げて股間を晒す。

乳頭を洗う腕とは別に腰に回された手がお腹を洗う為にひと撫ですれば、Y字部分にある亜麻色の薄い茂みに降りて来て茂みを泡立てて洗い出す。

脚が震え出す。

立ってるのが辛い。


「こんなに濡らして…。」


ライズが意地悪に言う。

ライズの指先がパックリと股間を開けば鏡に写るアソコからトロリとした蜜が溢れ出てるのが見える。

開かれたピンク色の花弁の山の頂点では恥ずかしげに薄いピンク色の皮に包まれた濃いピンク色の芯が顔を覗かせる。

その芯にライズの指がそっと触れる。

俺の1番敏感な部分…。


「や…だ…、立てな…いから…。」

「綺麗にしてやらないと変な病気になるぞ。シロは少し包茎気味だからな。」


悪かったなっ!包茎で…。

男としてなら屈辱だけだが、女としてはその部分がより敏感になるから逆に気持ちいいだけになる。

ライズが皮を剥けば少し膨らむクリトリス…。


「シロのクリトリスは小さくて可愛いね…。」


ライズが耳元手囁く言葉に羞恥心が高められて、ますます俺の身体が敏感になる。


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